2010年09月02日

ベーコンチョコ

米国から

 米国の朝食の定番メニューといえば、パンケーキ(ホットケーキ)もその一つだ。付け合わせはスクランブルエッグ、ベーコンまたはソーセージがお決まり。日本人の感覚からするとちぐはぐな感じがするが、実は意外とよくできた組み合わせだったりする。

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 シロップがたっぷりかかったパンケーキを口にすると、急に塩気が欲しくなる。だから、しょっぱいベーコンとケチャップをかけたスクランブルエッグをフォークでつつく。口の中に塩気が広がると、今度はまた甘いものが欲しくなる……。

 あとはこの繰り返し。舌を交互に襲う甘味と塩味が味覚を刺激する。付け合わせのベーコンは、お汁粉やぜんざいに添えられる漬け物のような存在と言うべきか。

 最近、友人が「面白いものを見つけた」と言って送ってきてくれたのが、刻んだベーコンが入ったチョコレート。パッケージに書かれた説明によると、開発者の女性パティシエ、カトリーナ・マーコフさんは幼い頃、朝食でシロップのかかったチョコチップ入りパンケーキとベーコンを食べたとき、甘味と塩味の絶妙な組み合わせが「魔法」と思うほどおいしく感じたのだという。その感動を再現したくて、ベーコン入りのチョコを作ることを思い立ったそうだ。

 さて、友人が送ってきてくれたそのベーコンチョコのお味だが、「ただ単にしょっぱいチョコ」というのが率直な感想。マーコフさんには申し訳ないが、「魔法の味」はいまいちよく分からなかった。

(J)

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