2010年10月04日

警察犬の不祥事

オーストリアから

 欧米の人々は犬が好きだ。住居事情から犬を飼えないことがある日本社会と比べると、欧米の犬たちは確かに幸福かもしれない。

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 だか、ここにきて雲行きが怪しくなってきた。オーストリアで愛犬に対する当局の管理は強化されてきたのだ。

 最大の理由は、戦闘犬と呼ばれる犬が子供たちを襲い、けがを負わせるという不祥事が頻発したことだ。そのため、同国では戦闘犬の所有者は特別な証明書を所持しなければならなくなった。

 現代社会ではストレスが多く、人間も攻撃的となってきた面があるが、犬たちにとっても同様かもしれない。

 最近、よりによって警察犬が、これまたよりによって警察庁長官を噛むという不祥事が生じた。

 オーストリアの1日付のメディア報道によると、若い女性警察官が、盗まれた大量の現金を相棒の警察犬と一緒に発見したことから表彰を受けることになったが、その表彰式に参加した警察犬バディが、表彰状を授与したウィーン市警察庁長官の大腿部を噛んでしまったのだ。

 大きな拍手にビックリしたバディが、傍にいた長官を反射的に噛んだというわけだ。

 欧州では人を噛んだ犬は通常、処分される運命が待っているが、バディの場合、被害者が警察庁長官だったこともあって、告訴される心配は今のところないという。
 不祥事後、バディは通常の公務に戻ったが、警察庁本部から左遷など厳しい処置がないことを祈る。

(O)



sekai_no_1 at 14:11│Comments(0)│TrackBack(0)│ヨーロッパ 

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