2010年10月11日

バットの使い道

フィリピンから

 ホームセンターに買い物に行くと野球のバットが売っていた。ちなみに、フィリピンでは野球はまったく知名度が無いスポーツで、何でこんな物を売っているのか不思議に思った。

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 バットをよく見ると普通のものよりサイズが一回り小さい。一見、子供用のようにも見えたが手に持つとズシリと重く、明らかに子供用のおもちゃではないことが分かる。

 フィリピンでは、バスケットボールがプロリーグがあるほどの人気を誇る一方で、同じく米国発のスポーツにもかかわらず野球はまったく人気がなく、本格的なスポーツショップでさえ、野球用品など売っている所は見たことがない。それだけに、ホームセンターでバットを売っているのはとても珍妙に感じた。

 しかし、その疑問はバットに書いてある商品名を見てすぐに解けた。バットには「ライフ・セーバー」や「ディフェンサー」などと仰々しい名前が書いてある。つまりこのバットは野球用などではなく防犯グッズだったのだ。小さめのサイズなのは、おそらく女性でも扱いやすいようにしたためだろう。

 とはいえ、フィリピンでは銀行強盗をやるような犯罪組織は言うまでもなく、路上強盗や自動車泥棒でさえ当たり前のように銃を所持しており、警官との銃撃戦は日常茶飯事。銀行やデパートの警備員ですらショットガンで武装している。とにかく銃を持っている相手には抵抗しないのが基本だ。

 米国に匹敵する銃社会のフィリピンで、バットが防犯に効果を発揮するのかは少々疑問だ。

(F)

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sekai_no_1 at 10:00│Comments(0)│TrackBack(0)│アジア 

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