2010年10月25日

被害届もコンビニで

タイから

 タイではガソリンスタンドにコンビニが併設されている場合が多い。車を所持している中間層の購買力を取り込むには最適の立地で、ガソリン入れの時などに、気分転換がてらコンビニで買い物というのも便利だ。

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 なおこうしたコンビニで目を引くのは、タイ人に人気のメコンウイスキーやビールといったアルコール類の販売であったり、日本では秋口から定番となるおでんの販売などだ。後ろの席で、からしではなくトムヤンクン風のたれに練り製品のおでんをほお張りながら、冷えたビールをごくりといくのも可能なのがバンコクだ。

 なお来月1日からはタイのコンビニのトップである「セブンイレブン」をツーリストポリスの窓口とするプロジェクトが、東部チョンブリのビーチリゾート・パタヤで試験的にスタートする。

 観光業の振興が国家の成長に大きく寄与しているタイでは、旅行者の安全の担保は観光業の国際競争力に寄与するとして、24時間経営で至る所に存在し、観光客も頻繁に利用して利便性の高いセブンイレブンを積極的に活用することで、安心安全なタイをアピールしたい意向だ。

 店内には英語など外国語の被害届が常備され、トラブルに遭った観光客が駆け込んできた際には、すぐに警察へ連絡がいくシステムになっている。

 モデル第1号店に選ばれたのは、リゾート地パタヤ市内のセブンイレブンで、期間は2カ月。これが成功すればチェンマイ、プーケット島、サムイ島などリゾート地のほか、バンコク都内のシーロム、カオサン、スクムビット通りのセブンイレブンにも導入されるという。

(T)

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sekai_no_1 at 10:11│Comments(0)TrackBack(0)アジア 

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