2010年11月18日
あり得ない時間感覚
ロシアから
先週の水曜日、筆者のところに某高速郵便会社(仮にA社)から電話があった。「あなたあてに郵便が届いています。いつお届けしたらよろしいでしょうか」
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「明日は午後の4時まで自宅にいますが」と答えると、A社の女性社員はハキハキした声で「では、明日午後3時にお届けさせていただきます!」と言った。ロシアのサービス業もいい感じになってきたじゃないか!ところが、木曜日15時、郵便は来ない。仕事がらみの重要書類なので、受け取らないわけにもいかず、外出予定をキャンセルして待った。その日は、なんと来なかった!
金曜日、来ない。「月曜日になったら、『書類をまだ受け取っていない』旨日本にメールしよう」と決意した。「ロシアの郵便事情で」と言えば理解してくれるだろう。
土曜日15時、電話が鳴った。受話器をとると、「A社の者ですが、今からお届けに参りますが」。今回は男性で、配達をしている人からだった。土曜日17時、ついに郵便が届いた。配達人は愛想よく丁寧だ。「この人は、本来なら木曜日の15時に届ける約束だったことを知っているのだろうか」と思う。しかし、既に消耗し、精神的に参っていた筆者は、「スパシーバ・ボリショエ(どうもありがとう)」と笑顔を無理やりつくった。
ロシアの時間感覚。日本人は、何年住んでも慣れることができない。
(Y)
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金曜日、来ない。「月曜日になったら、『書類をまだ受け取っていない』旨日本にメールしよう」と決意した。「ロシアの郵便事情で」と言えば理解してくれるだろう。
土曜日15時、電話が鳴った。受話器をとると、「A社の者ですが、今からお届けに参りますが」。今回は男性で、配達をしている人からだった。土曜日17時、ついに郵便が届いた。配達人は愛想よく丁寧だ。「この人は、本来なら木曜日の15時に届ける約束だったことを知っているのだろうか」と思う。しかし、既に消耗し、精神的に参っていた筆者は、「スパシーバ・ボリショエ(どうもありがとう)」と笑顔を無理やりつくった。
ロシアの時間感覚。日本人は、何年住んでも慣れることができない。
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