2010年11月25日

野生のシカにご用心

米国から

 先日、米バージニア州の森林に囲まれた道路を車で移動していたときのこと。道路脇に野生のシカがいたので、思わず車の速度を落とし、しばし見入ってしまった。

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 シカといえば、愛くるしい表情が印象的だが、実は車のドライバーにとって極めて危険な存在でもある。飛び出してきたシカと車が衝突する事故が後を絶たないのだ。
 シカと衝突して車がへこむだけで済むなら、それはむしろラッキー。大けがをしたり、時には死者を出す大事故になることも少なくない。米メディアによると、シカとの衝突で毎年約200人が命を落としている。

 ABCテレビはシカとの衝突事故に遭ったミネソタ州の家族を紹介していたが、すさまじい内容だった。車に衝突したシカはその勢いでフロントガラスをぶち破って車内に入り、そのまま後部ガラスを破って外に投げ出されたというのだ。一瞬の出来事である。

 幸い、その家族は全員、奇跡的に助かったが、あざだらけの顔で恐怖体験を語る娘さんの姿が実に痛々しかった。車を運転していた父親は顔面再建手術が必要なほどの重傷を負った。

 特に11月はシカの繁殖期で、事故に遭う確率は通常の3倍だとか。雄が雌を追いかけるため、道路に出てくるシカが増えるからだ。
 米国には「シカに注意」という道路標識があるが、突然飛び出してくるシカを避けるのは極めて難しい。とりあえず、シカは夜間、群れで移動することが多いらしいので、1頭見かけたら要注意だ。

(J)

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