2011年01月10日
新札にミスが続出
新札で一番注目を集めたのは、何といっても五百ペソ札だ。新札には、旧札でおなじみだった故ベニグノ・アキノ元上院議員の肖像に、2009年にがんで死去したコラソン・アキノ元大統領の肖像が加えられ、お札の中で夫婦が再会。その息子であるアキノ新大統領の門出に花を添える形となった。
ところが、これに水を差したのは、その裏に印刷されている希少種の鳥「コオオハナインコモドキ」の色だ。この鳥は鮮やかな赤いクチバシが特徴だが、新札上ではなぜか黄色に着色されていた。さらに千ペソ札では、フィリピン地図に記されている世界遺産の位置がずれていたり、一部の島が描かれていないなどのミスも指摘された。
中央銀行は、次回の印刷分から指摘があった部分を修正する可能性も示唆しているが、もしそうなれば、初期に発行された新札は希少価値が生まれるため、コレクターの間では違う意味で話題を呼んでいるとか。実はこのような騒ぎは今回が初めてではなく、中央銀行は05年に百ペソ札に印刷された当時のアロヨ大統領の名前のつづりを間違うという大失態を犯している。
(F)
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ところが、これに水を差したのは、その裏に印刷されている希少種の鳥「コオオハナインコモドキ」の色だ。この鳥は鮮やかな赤いクチバシが特徴だが、新札上ではなぜか黄色に着色されていた。さらに千ペソ札では、フィリピン地図に記されている世界遺産の位置がずれていたり、一部の島が描かれていないなどのミスも指摘された。
中央銀行は、次回の印刷分から指摘があった部分を修正する可能性も示唆しているが、もしそうなれば、初期に発行された新札は希少価値が生まれるため、コレクターの間では違う意味で話題を呼んでいるとか。実はこのような騒ぎは今回が初めてではなく、中央銀行は05年に百ペソ札に印刷された当時のアロヨ大統領の名前のつづりを間違うという大失態を犯している。
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