2011年05月19日

高圧的な国民性

トルコから

 どの国にも、その国民性があるものだが、トルコを旅行して感じるトルコ人の国民性の一つに、「高圧性」がある。

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 エルドアン・トルコ首相がダボス会議の席上で、演説中のペレス・イスラエル大統領を激しく批判、二度とこの場には戻らないと、捨て台詞を吐いたとの報道もあった。

 一国の大統領を怒鳴りつける行為は常識を超えており、トルコ人の高圧的な一面をのぞかせた事件だと感じた。政治家や官僚のみならず、空港職員や、ホテル、一般の商店でもその片鱗が見られるから面白い。

 友人と買い物をした時のこと、税金払い戻しの証明書を要求したが断られた。自分の権利を最大限に活用して威嚇し、一度断って突き放すのだ。しかし、友人が強く主張すると、しぶしぶその書面を作成してくれた。帰国時に、イスタンブールの空港に提出、税金分を返してもらうための書類だ。何度もトルコを旅行した経験がある友人は、トルコでは、「強く主張すること」がコツだと教えてくれた。

 帰国時、空港で、税金返還の事務所を訪ねると、買った実物を持って来ないと返せない、と断られた。実はそんなことはないのに、高圧的な態度に出て、一度突き放すのだ。友人は、荷物は既に預け、そんな説明は商店では聞いてないと強く主張すると、事務員はしぶしぶ手続きを取って、返金してくれた。万事この調子だ。

 プライドが高く、自分の地位と権利を最大限に行使し、高圧的に出ることを好むこの国民性はいったいいつ、どのように形成されたのか。興味深いテーマだ。

(S)

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