2011年06月23日

ある海兵隊員との再会

米国から

 沖縄で勤務していた時に家族ぐるみの付き合いをしていた米海兵隊員と9年ぶりの再会を果たした。5、6年くらい前までは手紙やメールでやりとりをしていたのだが、彼がイラクに派遣されたのを境に交流が途絶え、お互いにどこで何をしているのか分からない状態になっていた。

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 ところが、2カ月ほど前のこと。ワシントン・ポスト紙を読んでいたら、見覚えのある名前を見つけた。米軍に関する記事の中で、彼のコメントが引用されていたのだ。

 すぐさまメールを送ったところ、返事があり、現在、米軍幹部の補佐官として国防総省で勤務していることが分かった。それで今回、9年ぶりの再会と相成ったわけだ。

 ワシントン郊外にある彼の自宅を訪ね、庭で焼いてくれたステーキを頬張りながら、近況などを聞いた。交流が途絶えていた間、アフガニスタンにも派遣されていたことを知った。9年の間にイラクとアフガンで2度も戦地を経験したわけだが、穏やかな雰囲気は以前とまったく変わっていないことにほっとした。

 ワシントンは「政治の街」のイメージが強いため、今まで国防総省勤務を拒み続けてきたそうだ。だが、いざこの地域に住んでみると気に入ってしまい、退役後も住み続けるつもりだという。

 印象的だったのは、沖縄での思い出を楽しそうに話していたこと。「ハワイのようだった」と懐かしがっていた。ただ、米軍普天間飛行場移設問題については、「9年前と何も変わっていない」と先行きを心配していた。

(J)

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