2011年09月08日

ラマダンはやっぱりハード

エジプトから

 今年のラマダン(イスラム暦の断食月)は、8月1日から30日まで、文字通り真夏に行われた。日の出から日没まで食物はおろか、水1滴すら飲まないのだから、体力的にはかなりハードだ。

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 「ラマダンは素晴らしい。ラマダンが終わるのは悲しい」と話していた友人らも、さすがに真夏の断食に閉口したようだ。ラマダン明けのイードと称される祝祭期間、家族連れで観光地やホテルのプールなどに出掛け、解放感に浸っていた。

 ある友人は、ラマダン期間の初めに体調を崩し、最終日近くには貧血を起こして一時倒れた。事情を聞いてみると、日の出前の朝4時ごろから食事するご主人の食事の準備のために、朝2時に起床。性格上一度起きるとその後眠れないので、そのまま起き続けて会社に出勤。

 午後2時には帰宅して買い物と夕食の準備をする。夕食後、後片づけをしてテレビ番組に付き合い、寝るのは深夜。食事と睡眠など生活のリズム全般が狂うことにより、それがもろに体調に影響するのだという。

 日の出前の食事はする気になれないので1日1食になる。それが貧血につながったようだ。主婦ならまだしも仕事を持つ女性は大変だ。

 エジプトをはじめイスラム圏は男性中心で、食事の支度を手伝う男性はほとんどいない。

 家事・育児は全面的に女性が担っている。このことも女性の負担が大きくなる理由の一つだ。

(S)

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