2011年09月15日
被災地中高生の笑顔
米国から
わずか数日で見違えるように生き生きとした表情に変わっていたことに大きな感動を覚えた。先月8日から約2週間、米国務省主催のスポーツ交流プログラムで訪米した岩手、宮城、福島県の中高生たちのことだ。
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米国に招待された東日本大震災被災地の生徒16人は、大リーグ連続試合出場記録を持つ「鉄人」カル・リプケンさんや現役大リーガーらによる野球・ソフトボール教室に参加。その様子を11日と17日の2回取材した。
11日は訪米から間もなかったせいか、生徒たちの様子はやや硬かった。だが、6日後に再会した彼らの表情はまるで別人のよう。笑顔が絶えず、元気な声を出して練習に励んでいた。
広いグラウンドで伸び伸び練習ができること、そして、リプケンさんはじめプログラムに携わる米国の関係者が温かく接してくれたことで、震災で心に大きな傷を負った生徒たちが「癒やし」を感じたのではないか、そんなふうに思った。
引率の岩手県陸前高田市教育委員会の熊谷健司さん(44)はこう語った。
「子供たちは皆、楽しい、楽しいって言うんです。高校に入ったら野球をやらないと言っていた中学3年生の子までもやっぱり続けると言うくらいで。彼らにとっては人生が変わるほどの体験になったようです」
訪米した16人の中には、家族を亡くした生徒もいた。厳しい環境に直面する生徒たちが、うれしそうに練習する光景を思い出すたびに、今なお熱いものが込み上げてくる。
(J)
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11日は訪米から間もなかったせいか、生徒たちの様子はやや硬かった。だが、6日後に再会した彼らの表情はまるで別人のよう。笑顔が絶えず、元気な声を出して練習に励んでいた。
広いグラウンドで伸び伸び練習ができること、そして、リプケンさんはじめプログラムに携わる米国の関係者が温かく接してくれたことで、震災で心に大きな傷を負った生徒たちが「癒やし」を感じたのではないか、そんなふうに思った。
引率の岩手県陸前高田市教育委員会の熊谷健司さん(44)はこう語った。
「子供たちは皆、楽しい、楽しいって言うんです。高校に入ったら野球をやらないと言っていた中学3年生の子までもやっぱり続けると言うくらいで。彼らにとっては人生が変わるほどの体験になったようです」
訪米した16人の中には、家族を亡くした生徒もいた。厳しい環境に直面する生徒たちが、うれしそうに練習する光景を思い出すたびに、今なお熱いものが込み上げてくる。
(J)
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