2011年09月26日

罰金着服警官に禁錮50年

タイから

 タイの控訴裁判所はこのほど、恒常的に罰金を着服していたとして禁錮50年の刑を言い渡された元警察官(50)に対し、下級審の判決通り有罪を言い渡した。

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 バンコクで勤務していた被告は8年前、判明しただけで約1年間に353回にわたって交通違反や違法賭博の罰金計51万バーツ(約136万円)を着服したとして横領容疑で逮捕された。

 下級審は着服1回につき5年として刑期を算出、禁錮1765年を言い渡したが、被告が罪を認めたことで禁錮50年に減刑されていた。

 バンコクに住んでみると、そんなことは日常茶飯事のことだがといぶかしく思うのが普通だ。信号無視や一方通行違反など、住民は警察官に見咎められれば、タイ人だと大体が100バーツ(約270円)、外国人だと300バーツ(約810円)から1000バーツ(約2700円)のお目こぼし料を支払うことは日常茶飯だからだ。

 結局、50歳にして50年の刑期を言い渡された警官というのは、上司に納めるべき上納金を支払っていなかったのだろうというのが、バンコク市民の見解だ。軍は上から給料外の金が降りてくる組織だが、警察は下から上に金を上納する組織となっている。いわば、今回の元警察官への厳罰は、現場の警察官に対する見せしめの意味が濃厚だ。50の齢を重ねた中年警察官にとって1765年も50年も同じに等しく、実質的に終身刑だ。

(T)

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