2011年09月29日

中国車の攻勢

ブラジルから

 ブラジルでよく見る中国製品と言えば、数年前までは質の悪いおもちゃや、ブランド衣服・家電製品のコピーなどが中心だった。

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 ところが、昨年から今年にかけては中国車が急増、特に今年に入って中国自動車メーカーのテレビ宣伝やディーラーをよく見かけるようになった。

 実際の数字でも中国車の攻勢は明らかで、今年1月から8月までの中国車の販売台数は、昨年1年間の販売台数を2・5倍近くも上回る4万3782台だ。

 ブラジルは世界第5位の自動車市場に成長、昨年の総販売台数は350万台を超えた。中国の自動車メーカーは、海外進出への足がかりをブラジルに求めていると伝えられており、中国系メーカーはここ数年のうちに現地生産に乗り出すという。

 中国車の魅力はその低価格だ。ブラジルの低中所得層には、中国車の低価格はあらがえない魅力。欧米の自動車各社も中国メーカーの進出に脅威を抱いているといわれる。

 もっとも、中国車の質やサポートとなると話は別。中国車を購入した知人らの中には「ありえない設計」「故障に対するサポートが悪すぎる」などと中国車に対する厳しい目もある。しかし将来は誰にも分からない。

 ブラジルにおける日本車の評価は高いが、シェアは低い。中国や韓国、欧米のメーカーが入り交じるブラジルで、数年後に日本車がどのような位置を確保しているかが気にかかる。

(S)

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