2011年10月03日

カジノ建設案に集中砲火

タイから

 東南アジアの国境には大抵、カジノが張り付くように運営されている。カジノが禁止されているタイでは、周辺国がこぞって国境にカジノを開設している。ミャンマーは黄金の三角地帯やアンダマン海のラノーン対岸に、カンボジアはポイペトとココンにそれぞれ設置されている。

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 さらにシンガポールはセントーサ島などに2カ所、カジノをオープンさせ、カジノを観光の目玉にしたい意向だ。

 こうした趨勢を横目にタイでも、カジノ解禁構想が出てきた。かつてタクシン政権時代にも、いったん浮上したもののカジノ反対論にかき消されてしまった経緯がある。

 だが法改正をした上で東北部シーサケット県トゥンクラロンハイ台地にカジノを建設したい意向の政府宝くじ庁(GLO)は現在、反対論の集中砲火を浴びている状況だ。

 地元の農業団体は、「当地は米作地帯であって不毛の地ではない。多種多様な魚も生息している。カジノ建設を提案したのはトゥンクラロンハイのことを知らず、地元民にも大きな影響が及ぶ」と批判。民主党のアピシット党首は「違法賭博を取り締まるべき立場の政府方針に反する」と批判するなどカジノ建設包囲網は狭まるばかり。
 インラック首相も、「タクシン政権下でカジノ建設案が出たことがあるが、今は状況が違う」として一歩、引かざるを得ない状況に追い込まれている。

(T)

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sekai_no_1 at 11:21│Comments(0)TrackBack(0)アジア 

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