2011年10月24日

宗教対話センター設置へ

オーストリアから

 ウィーン市で13日、「宗教・文化対話促進の国際センター」創設に関する合意書の調印式がアルベルティーナ美術館内で行われた。

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 調印式には、オーストリアのシュビンデルエッガー外相、スペインのトリニダード・ヒメネス外相、サウジアラビアのサウード・アル・ファイサル外相ら、3国の共同提案国代表が参加した。

 センター創設のイニシアチブを取ったサウジアラビアのアブドラ国王の名をつけて「国際アブドラ国王センター」と呼ばれ、常設の国際機関として来夏ごろにはウィーンで活動をスタートする予定だ。

 同センターはキリスト教、イスラム教、仏教、ユダヤ教、ヒンズー教の世界五大宗教の代表を中心に、他の宗教、非政府機関代表が集まり、相互の理解促進や紛争解決のために話し合う拠点となる。すなわち、世界宗教対話フォーラムだ。

 一つの宗教団体が意思決定を独占しないように、加盟国・団体の総意を模索する国際機関を目指す。

 世界最大の宗派、ローマ・カトリック教会総本山のバチカン法王庁も新設される対話センターに関心を示し、オブザーバーとして加盟する意向を既に表明している。

 民族や国家間の紛争の背後には宗教間の対立がひそんでいる。その意味で、宗教間の対話は紛争解決にとって不可欠な課題だ。ウィーンには30を超える国際機関の本部、事務所があるが、「宗教・文化対話促進の国際センター」は世界的にユニークな国際機関となるだろう。

(O)

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sekai_no_1 at 15:28│Comments(0)TrackBack(0)ヨーロッパ 

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