2011年11月07日
洪水で毒蛇脱走?
タイから
深刻な洪水に見舞われているバンコクの北に隣接するノンタブリでは、「猛毒の蛇が逃げ出した」とのネット情報が飛び交い、住民を震撼(しんかん)させている。
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逃げ出したとされるのは、猛毒を持つコブラの一種でアフリカ産グリーンマンバ15匹。ただ情報の真偽は定かではなく、国立公園野生動植物保護局と動物園機構が調査中というもの。ノンタブリ県庁は既に捕獲班を編制し現地に派遣している。
動物園機構によるとグリーンマンバがタイに輸入された記録はないものの、ワシントン条約で違反とされる動物が密輸入されるのは日常茶飯のタイでは、何があってもおかしくない国柄であることから最悪を想定したリスク対策に動かざるを得ないのだ。
県庁が慌てているのはグリーンマンバの毒に効く血清はタイには存在しないため、万が一、噛(か)まれるなどした場合、命に関わる致命傷になる可能性があるためだ。そのため県庁では、見つけた人に対し、捕獲したり殺したりしようとせず、すぐに当局に知らせて、くれぐれも近づかないようにとの注意報を出している。
なお洪水の方は、バンコク都庁がドンムアン区やパホンヨティン通りを流れるランシット運河沿いなどに防水壁となる土嚢(どのう)を積み上げているが、それで水害がますますひどくなる住民は激しい抵抗を続けている。中には土嚢の積み上げをやめさせるようと威嚇発砲するなど、暴力団の抗争事件のような状況もある。こちらの人間の方が、毒蛇などより、よほど怖いといえば怖い。
(T)
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動物園機構によるとグリーンマンバがタイに輸入された記録はないものの、ワシントン条約で違反とされる動物が密輸入されるのは日常茶飯のタイでは、何があってもおかしくない国柄であることから最悪を想定したリスク対策に動かざるを得ないのだ。
県庁が慌てているのはグリーンマンバの毒に効く血清はタイには存在しないため、万が一、噛(か)まれるなどした場合、命に関わる致命傷になる可能性があるためだ。そのため県庁では、見つけた人に対し、捕獲したり殺したりしようとせず、すぐに当局に知らせて、くれぐれも近づかないようにとの注意報を出している。
なお洪水の方は、バンコク都庁がドンムアン区やパホンヨティン通りを流れるランシット運河沿いなどに防水壁となる土嚢(どのう)を積み上げているが、それで水害がますますひどくなる住民は激しい抵抗を続けている。中には土嚢の積み上げをやめさせるようと威嚇発砲するなど、暴力団の抗争事件のような状況もある。こちらの人間の方が、毒蛇などより、よほど怖いといえば怖い。
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sekai_no_1 at 09:59│Comments(0)│TrackBack(0)
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