2011年11月21日

電飾はLEDで

 フィリピンでもようやく省エネタイプのLED照明が市場に出回り始め、一般家庭に浸透しつつある。季節柄、最も売り場で注目を集めているのは、LEDを使ったクリスマス・デコレーション用のライトだ。

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 フィリピンのクリスマスシーズンは9月から始まり年明けまで続く。そのためツリーの電飾に使う電気代もばかにならない。

 フィリピンの電気料金は日本と同じか少し高いくらいの水準で、一般家庭における電気料金の負担は日本では考えられないほど高い。

 さらにクリスマスツリー用の電飾は、この時期に起きる火災の主要な原因ともなっている。特に中国製の粗悪品による発火事故が多く、政府は毎年のように安全基準を満たした電飾を購入するよう国民に呼び掛けているほどだ。確かにわが家にある旧来型の電飾は、小さいながらも、触ると結構熱くなっている。

 こういった事情もあり、省エネタイプで、なおかつ発熱を抑えられるLEDの電飾は、世界一長いといわれるフィリピンのクリスマスにはもってこいのアイテムと言える。

 フィリピンにも世界的な経済不況の波が押し寄せ、名物となっていた街頭のクリスマス・デコレーションも毎年寂しくなりつつある。せめて今年はLEDの電飾で、家の中だけでも少しは派手に飾りたいと思う今日この頃だ。

(F)

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sekai_no_1 at 15:56│Comments(0)TrackBack(0)アジア 

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