2011年12月05日

「キムチ漬け」動員

韓国から

 知り合いの韓国人から実家がある中部・忠清南道へ1泊2日で行こうと誘われた。この時期、恒例のキムジャン(キムチ漬け)に“動員命令”がかかったのだ。知人の一人暮らしの母親がキムジャンするには人手が不可欠。

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 実は昨年も応援要請があったが、延坪島砲撃事件で現地取材に入り、やむなく断った。だから今年はスケジュールを空けておいた。
 初日は塩漬けしておいた白菜の水洗い。150
株ほどある白菜の1株を四つに割いたものを一つ一つ洗い、干す。中腰で長時間作業するため、普段、運動不足の記者はここで早くもこたえ始める。2日目は薬味による味付け。薬味は大根の千切りやネギ、高菜、エビの塩辛、唐辛子粉、ショウガ、下ろしニンニクなど10種は下らない。これを大きなたらいでかき混ぜた後、前日に水洗いしておいた白菜の葉っぱ1枚ずつに塗り付けていく。

 キムジャンは年中行事であるため、家族総出になる所も多い。知人の実家にも兄夫妻が駆け付けた。仕事のこと、子供の進学のことなど互いに近況を話し合う。連れて来た子供たちはおばあちゃんから小遣いをもらい大喜びだ。

 知人の母は、こうして漬けられたキムチには「真心」がこもっていると説明し、満足げだ。知人の兄は、いろいろ食べ比べても「実家のキムチが一番」とすかさずフォローする。キムチが結ぶ家族の絆だ。

 かく言う記者も、行くたびにお裾分けしてもらうこのキムチが気に入っている。漬け終わったキムチを容器に入れて持ち帰り、こちらで買ったキムチ冷蔵庫で保管している。韓国に来る日本人の「キムチファン」から「本場物を食べられてうらやましい」と言われると、悪い気はしない。

(U)

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sekai_no_1 at 15:24│Comments(0)TrackBack(0)韓国・北朝鮮 

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