2012年01月16日

正恩氏に“消える”予言

韓国から

 こちらでは新年になると「四柱八字」(四柱推命)を観てもらう習慣が残っている。特に田舎のお年寄りたちは「哲学館」などの看板を掲げた「占いの館」まで足を運び、ソウルで暮らす子供たちの今年の運勢を占ってもらったりする。

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 凶年なら子供たちは「『三災』の時期に入ったので気を付けなさい」などという占いの結果を聞かされる。三災とは火災、水災、風災を指し、平たく言えば災難続きを意味するそうだ。詳しく調べたわけではないが、結構当たるという。

 ところで最近、ある女性脱北者から北朝鮮の金正日総書記の死を当てた占い師の話を聞いた。この女性、一昨年、仕事に行き詰まって悩んでいた頃、占い師に自分のことを観てもらうついでに、金総書記の「寿命」も占ってもらった。「来年(2011年)亡くなりますね」と言われたが、12月になっても精力的に現地視察に飛び回るニュースばかりが流れてくるので「占いはしょせん占い」と思っていたら、年の瀬に本当に死去してしまった。「鳥肌が立つ思いをした」そうだ。

 さらに驚いたのは、後継者の正恩氏に対し「30代半ばを越えずに“消える”」と語ったことだったという。“消える”とは政治生命なのか、それとも寿命のことなのかは明かさなかったようだが、「29歳の誕生日が過ぎたばかりだから、あと何年…」と思わず数えてしまいそうなところだ。

 父亡き後、曲がりなりにも一国の最高権力者としてデビューしたばかりの正恩氏にしてみれば、甚だ失敬な話だが、「順調」な3代世襲を見せつけられ、民主化や改革・開放へ誘導できずにいる国際社会としては、もう占いにでもすがりたいところ(?)。

(U)

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