2012年01月19日

勝者の「冷たい儀式」

米国から

 米国の国民的スポーツであるアメリカン・フットボールでは、重要な試合に勝ったチームはフィールド上で、ある「儀式」を行う。

★ 続きを読む前に、ご協力お願いします! ⇒ 人気blogランキングへ

 その儀式とは、どでかい容器に入った大量のスポーツドリンクを選手たちが監督にぶっかけて祝福する、というものだ。スポーツドリンクの商品名から「ゲーターレード・シャワー」と呼ばれている。

 1984年にナショナル・フットボールリーグ(NFL)の試合で行われたのが最初とされ、以来、プロ、アマを問わず、アメフト界の恒例行事として定着した。ワシントン・ポスト紙によれば、バスケットボールの試合でも行われるようになったが、コートがベタベタになるため、下火になったそうだ。

 さて、このゲーターレード・シャワー、監督にとっては勝利を祝福される栄誉の瞬間なのだが、ものすごく体に悪い。それもそのはず、アメフトシーズンのヤマ場は真冬で、試合が行われる地域や時間によっては氷点下になる。そんな環境下で、氷がゴロゴロ入った冷たいスポーツドリンクを背後からいきなりかけられれば、心臓がびっくりしない人はいない。同紙によると、過去にゲーターレード・シャワーで体調を崩し、6週間後に亡くなった監督もいるという。
 プレーオフに突入しているNFLでは、2月5
日に決勝戦となるスーパーボウルが行われる。ゲーターレード・シャワーを浴びるのはどの監督か、今から楽しみだ。

(J)

★ これは面白い、と思った方はクリックを!! ⇒ 人気blogランキングへ

この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/sekai_no_1/51691898