2012年01月22日

コメ輸出1位に浮上か

ベトナムから

 タイ・コメ輸出業者協会はこのほど、インラック政権が農民支援で打ち出したコメ抵当計画によって米価が上昇していることから、タイ米の国際競争力が低下し、コメ輸出でトップの座を長年維持してきたタイは今年、1位の座をベトナムに譲り渡すことになるとの見通しを明らかにした。

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 同協会は、今年のタイのコメ輸出は、過去10年で最低の650万トン程度にとどまり、昨年、30%だった国際市場に占めるシェアは今年、20%から25%程度に落ち込むと見込んでいる。

 代わりに浮上するとみられるのがベトナムで、かつてコメの恒常的な輸入国だったベトナムは、1989年以降コメ輸出国に転じ、今や米国を抜き、世界第1位のタイに迫るコメ輸出国だ。ベトナム版改革開放路線であるドイモイ開始以降、中国からの肥料輸入などに助けられながらコメ生産の量的拡大が続けられた。さらに今世紀に入ると、増産政策一本槍からの転換期を迎えて質的向上の課題に取り組み、付加価値の高いコメの生産体制強化へと農業政策の舵を大きく切った経緯がある。

 質、量ともに国際競争力を増したベトナム米にとって、今年はタイ米を凌駕する記念する年になるかもしれない。

(T)

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sekai_no_1 at 16:09│Comments(0)TrackBack(0)アジア 

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