2012年02月06日
佐川急便が宅配開始
ベトナムから
佐川急便がベトナムで宅配便事業を2月から開始した。とりあえずハノイ市とホーチミン市でスタートし、第2四半期には中部のダナン市、その後、他の都市に順次展開する予定で、ベトナム全土を網羅する配送ネットワークの構築を目指す。
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佐川急便がベトナムで宅配便事業を2月から開始した。とりあえずハノイ市とホーチミン市でスタートし、第2四半期には中部のダナン市、その後、他の都市に順次展開する予定で、ベトナム全土を網羅する配送ネットワークの構築を目指す。
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シンガポールやマレーシアなど、宅配便最大手のクロネコヤマトの宅急便が進出済みだが、日系物流会社がベトナムで宅配便事業を行うのは初めて。
チャイナリスクを懸念してベトナムに進出した日系企業は多く、宅配便需要も増加。とりあえず名前だけでそれと分かる日系企業の需要を賄うことで、べトナム宅配便市場のパイを大きく膨らませたい意向だ。
いずれマレー半島に進出したクロネコヤマトな
どと組むことで、上海とシンガポールを結ぶアジア物流回廊の構築も夢ではなくなった。中国では高速道路網が整備され、ラオス国境まで延びている。ラオス国道3号とタイを結ぶメコン川の橋も完成済みだし、ベトナム、カンボジア経由でも上海とバンコクは連結している。
東欧の欧州連合(EU)加盟を皮切りに欧州の物流網をいち早く整備したのは日本通運だった。21世紀の世界経済の牽引役が見込まれるアジアの主戦場で、クロネコヤマトや佐川急便などが躍り出た“物流網整備戦争”が熱い火花を飛ばし始めた。
(T)
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チャイナリスクを懸念してベトナムに進出した日系企業は多く、宅配便需要も増加。とりあえず名前だけでそれと分かる日系企業の需要を賄うことで、べトナム宅配便市場のパイを大きく膨らませたい意向だ。
いずれマレー半島に進出したクロネコヤマトな
どと組むことで、上海とシンガポールを結ぶアジア物流回廊の構築も夢ではなくなった。中国では高速道路網が整備され、ラオス国境まで延びている。ラオス国道3号とタイを結ぶメコン川の橋も完成済みだし、ベトナム、カンボジア経由でも上海とバンコクは連結している。
東欧の欧州連合(EU)加盟を皮切りに欧州の物流網をいち早く整備したのは日本通運だった。21世紀の世界経済の牽引役が見込まれるアジアの主戦場で、クロネコヤマトや佐川急便などが躍り出た“物流網整備戦争”が熱い火花を飛ばし始めた。
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