2012年03月12日

大地震相次ぎ不安の声

フィリピンから

 このところフィリピンで大きな地震が相次ぎ、マニラ首都圏での大地震を懸念する声も高まっている。

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 2月6日にフィリピン中部で起きたマグニチュード(M)6・9の地震は、ネグロス島の山間部で土砂崩れ引き起こし犠牲者は約50人、行方不明者も60人以上に達した。この地域は長らく地震の無い「安全地帯」とされていたが、今回の地震で新たな断層が発見され余震も長く続くなど、現地の住人たちは突然降って湧いた地震の脅威に直面することとなった。

 この地震からちょうど1カ月後の3月6日には、ビコール地方のマスバテ州でM5・2の地震を記録。ビコール地方といえば「ルソン富士」とも呼ばれるマヨン火山で有名な土地で、地震との関連性も気になる。さらに3月9日には、マニラ首都圏があるルソン島からそう遠くない西ミンドロ州でM5・2の地震。マニラ首都圏の幾つかの地域でも揺れを観測した。

 マニラ首都圏には、南北を縦断するウエストバレー断層が走っていることで有名だ。長らくこの断層を原因とする地震が発生していないことから、そろそろ直下型の大地震が起きる可能性が研究者の間で懸念されている。

 こちらに住んでいて一番気掛かりなのは、やはり建築物の耐震性だ。首都圏で建設中の高層マンションを見ると、いずれも旧態依然としたコンクリートブロックを積み重ねる構造だ。もちろん大手の会社が手掛けており、現地の建築基準は満たしているのだろうが、大きな地震が少ない国だけに、それで大丈夫なのかと不安にもなる。自分が住んでいる所が手抜き工事でないことを祈るばかりだ。

(F)

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sekai_no_1 at 10:18│Comments(0)TrackBack(0)アジア 

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