2012年04月12日
桜100年で奔走する大使
米国から
米国の首都ワシントンでは、日本からの桜寄贈100周年に合わせ、様々な記念行事が開催されているが、この節目をさらなる友好拡大につなげようと奔走しているのが藤崎一郎駐米大使だ。日本大使館が作った記念リストバンドを藤崎氏自ら花見客に配布する写真が地元紙に掲載されるなど、気さくな人柄は好感を得ているようだ。
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米国の首都ワシントンでは、日本からの桜寄贈100周年に合わせ、様々な記念行事が開催されているが、この節目をさらなる友好拡大につなげようと奔走しているのが藤崎一郎駐米大使だ。日本大使館が作った記念リストバンドを藤崎氏自ら花見客に配布する写真が地元紙に掲載されるなど、気さくな人柄は好感を得ているようだ。
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先月27日、ミシェル・オバマ米大統領夫人が出席して行われた植樹式は、あいにくコートが必要なほど肌寒い天候となった。だが、藤崎氏は「皆さんは幸運です。私は今日、日米の桜の歴史について講義するつもりでしたが、寒いのでやめておきます」と、ジョークで会場を笑わせた。これ以外にも記念行事で藤崎氏のスピーチを聞く機会が何度かあったが、米国人の笑いのツボを心得たジョークを巧みに交える話術にはその都度感心させられた。
藤崎氏は共同通信などが運営するニュースサイト「47NEWS」に、「桜と外交官−ワシントンの桜100年に寄せて」と題するコラムを寄稿している。桜寄贈の功労者といえば、尾崎行雄旧東京市長や化学者の高峰譲吉博士が有名だが、背後で日本の外交官たちが寄贈にどう尽力したかを紹介する内容だ。
コラムは「毎年、満開のポトマックの桜の下を歩きながら私は、往時の先達の先見の明、苦労に思いをいたし、敬意を新たにする」と結んでいるが、国際政治の中心地で桜が日本の好感度を高めている現実を思うと、全く同感である。
(J)
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藤崎氏は共同通信などが運営するニュースサイト「47NEWS」に、「桜と外交官−ワシントンの桜100年に寄せて」と題するコラムを寄稿している。桜寄贈の功労者といえば、尾崎行雄旧東京市長や化学者の高峰譲吉博士が有名だが、背後で日本の外交官たちが寄贈にどう尽力したかを紹介する内容だ。
コラムは「毎年、満開のポトマックの桜の下を歩きながら私は、往時の先達の先見の明、苦労に思いをいたし、敬意を新たにする」と結んでいるが、国際政治の中心地で桜が日本の好感度を高めている現実を思うと、全く同感である。
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