2012年05月31日
おばあちゃんたちは英雄
「ユーロビジョン」が初めて開催されたのは1956年。50年以上の歴史をもつ。
各参加国から代表が一人(あるいは一グループ)出場し、歌を披露する。そして、全参加国の視聴者が電話で投票し、勝者を決める。
「ユーロビジョン」の参加国は、当初西欧の7カ国だったが、年々増え続けていった。特にソ連崩壊後は、東欧諸国、旧ソ連諸国が加わり、激増した。参加国の地域も、とっくに「欧州」という枠を超えている。
今年の「ユーロビジョン」は、5月26日アゼルバイジャンの首都バクーで開催された。アゼルバイジャンは(欧州ではなく)、カスピ海沿岸コーカサスに位置する旧ソ連国である。参加国は、42カ国(!)。
さて、ロシアの代表は今年、かなり変わっていた。44〜76歳(平均年齢66歳!)の6人グループで、その名も「ブラノボのおばあさんたち」。「ブラノボ」とは、ロシア中部ウドムルト共和国にある人口650人の村。
これだけでも驚きだが、もっとすごいことに「ブラノボのおばあさんたち」は、「ユーロビジョン」で2位になってしまったのだ。
5月26日、ブラノボの村民は皆涙を流し、ロシア全土が喜びに沸いた。
ちなみに「おばあさんたち」、優勝は逃したが「スプライト」のテレビCMなどにも起用され、かなりお金を稼いだらしい。しかし、お金に対する執着はなく、「村のロシア正教会」再建に全額寄付するのだとか。
ロシア人も、ソ連崩壊後は「物欲まみれ」になっている。そんな中でもお金にまったく執着しない「おばあさんたち」は、正真正銘ロシアの英雄なのだ。
(Y)
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各参加国から代表が一人(あるいは一グループ)出場し、歌を披露する。そして、全参加国の視聴者が電話で投票し、勝者を決める。
「ユーロビジョン」の参加国は、当初西欧の7カ国だったが、年々増え続けていった。特にソ連崩壊後は、東欧諸国、旧ソ連諸国が加わり、激増した。参加国の地域も、とっくに「欧州」という枠を超えている。
今年の「ユーロビジョン」は、5月26日アゼルバイジャンの首都バクーで開催された。アゼルバイジャンは(欧州ではなく)、カスピ海沿岸コーカサスに位置する旧ソ連国である。参加国は、42カ国(!)。
さて、ロシアの代表は今年、かなり変わっていた。44〜76歳(平均年齢66歳!)の6人グループで、その名も「ブラノボのおばあさんたち」。「ブラノボ」とは、ロシア中部ウドムルト共和国にある人口650人の村。
これだけでも驚きだが、もっとすごいことに「ブラノボのおばあさんたち」は、「ユーロビジョン」で2位になってしまったのだ。
5月26日、ブラノボの村民は皆涙を流し、ロシア全土が喜びに沸いた。
ちなみに「おばあさんたち」、優勝は逃したが「スプライト」のテレビCMなどにも起用され、かなりお金を稼いだらしい。しかし、お金に対する執着はなく、「村のロシア正教会」再建に全額寄付するのだとか。
ロシア人も、ソ連崩壊後は「物欲まみれ」になっている。そんな中でもお金にまったく執着しない「おばあさんたち」は、正真正銘ロシアの英雄なのだ。
(Y)
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