2012年06月03日

警官が強盗の用心棒

フィリピンから

 フィリピンでは警官が犯罪に関与することは珍しくない。治安を守る立場にある警官が、犯罪組織と手を組んでいることさえある。

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 先日、マニラ首都圏のショッピングモール前で、バスの乗客などを狙った強盗団と警官が銃撃戦となり、強盗団の一人とみられる男性が銃弾を受け死亡した。しかし、その後の調べで死亡したのは現役の警官だったことが分かった。この警官は、犯罪組織に雇われて用心棒をしていたのだ。皮肉にも治安を守る警官同士が銃撃戦をやっていたのである。

 このように警官が犯罪に手を染める理由は貧困だ。警官といえども一般庶民と同じように薄給であることに変わりはない。給料だけでは、とても生活していけないので、何らかの副業が必要となる。

 一番手っ取り早いのは、交通違反などの適当な理由で一般市民にいちゃもんをつけて、それを見逃す代わりに袖の下を要求するというものだ。罰金と同程度の金額なら諦めもつくが、中には外国人観光客を拉致して所持金をすべて奪うような極悪警官もいて、手に負えない。

 このような警官による事件は日常茶飯事で、一般市民の警察への不信は極めて高い。その結果、目撃者が捜査に協力しないなど事件解決の難航に繋がっており、治安の悪化に拍車を掛けている。

(F)

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sekai_no_1 at 06:27│Comments(0)TrackBack(0)アジア 

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