2012年07月23日

北の謎の女性への考察

韓国から

 北朝鮮の国営テレビに最高指導者、金正恩第1書記の横にピッタリ寄り添う謎の若い女性が登場し、西側メディアの関心を集めた。最初は「妹だ」「いや妻だ」の両論が拮抗していたが、何度か出てくるうちに「妻以外には考えにくい」となり、今は妻説が有力だ。

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 小柄で細身、丸顔の美人で、愛嬌もありそうだ。幼稚園を視察した正恩氏が園児に話し掛けると、すぐ後ろから様子をのぞき込み、園児の受け答えに正恩氏が笑うと一緒に笑う。情報によれば、エリート校・金日成総合大学を卒業した27歳の才媛で、3年前に結婚し、2人の間には子供がいるという噂まであるそうだ。

 「美人」を前面に出すあたりは北朝鮮お得意の「ソフト戦略」だろう。相手(敵)に好感を抱かせ、交渉などで自分たちのペースに巻き込むアレだ。仲むつまじい2人の姿は、北朝鮮に甘い(?)韓国の若者あたりには「正恩氏は意外に家庭的」と映り、気を許すことになりかねない。

 「色」を好んだ父の金正日総書記は何人もの妻や愛人に囲まれたが、彼女らは一方で「独裁者の女」として権勢を誇り、互いにライバル関係となった。正恩氏の妻に待ち受けているのも似たような運命かもしれない。「4代目の母」となった方が勝ち、という計算は十分しているはずだ。

 2人を「お似合いのカップル」と祝うわけにはいかない。核、ミサイル、世襲、脱北者、政治犯収容所…。これが北朝鮮の代名詞だからだ。妻・愛人たちが時に将軍さまにアドバイスしたように、正恩氏を目覚めさせるのはすぐ横にいる妻だけができる。ファーストレディーの登場、さて吉と出るか凶と出るか…。

(U)

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sekai_no_1 at 13:51│Comments(0)TrackBack(0)韓国・北朝鮮 

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