2012年09月06日

深夜の結婚式

エジプトから

 エジプトの結婚式は日本のそれとまるで違う。先日友人の娘さんの結婚式に呼ばれ、アレキサンドリアまで行ってきたが、まず式の予定開始時間が夜9時、実際に始まったのは11時だった。式が終了したのは午前3時半。友人宅に帰宅したのは朝4時だった。出席者の都合などおかまいなしだ。

★ 続きを読む前に、ご協力お願いします! ⇒ 人気blogランキングへ


 日本の場合は、仲人や上司、先輩、友人らがあいさつ、最後は親や本人まであいさつするが、エジプトではこれが一切なく、少々の婚礼儀式を除けば、始めから終わりまで、ずーっと踊り続ける。しかも新郎新婦が先頭切って踊るのだからすさまじい。

 出席者が新郎新婦を中心に輪を作って踊る中で、友人や親戚がそれぞれ新郎新婦と踊り、会話を交わし、写真を撮り、日ごろの感謝を言い合うとともに、一生の思い出を記念に残すのだ。お年寄りのところには、新郎新婦がテーブルまで行ってあいさつする。笑いあり、涙あり、抱擁ありと、人間模様が繰り広げられる。しっとりとした雰囲気の中で涙する日本とは違い、開放的な明るさの中で、お互いが心を通わせる。

 飲み物やスナック類はその都度出されるが、メーンの食事は、ダンスを含む式が一通り終わってからのため、夜中の2時か3時になる。大量に食べ、帰ったらすぐ寝るのだから、健康にいいとは言えないのだが、気にする人はいない。

 深夜の行事には正直、閉口した。出席した高齢者曰く、「結婚式ではみんな楽しむのだ」と。

(S)

★ これは面白い、と思った方はクリックを!! ⇒ 人気blogランキングへ


トラックバックURL

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

電子ブック
シベリア鉄道見聞録 ウラジオストクからモスクワまで、「ロシア号」6泊7日同乗ルポ! ほか電子ブック多数!
メルマガ

このブログは、メルマガ「ワールド・ニューズ・メール」と連携しています!


Profile
世界日報社
日刊紙を発行する新聞社。世界各地に特派員を配置し、海外情勢とオピニオンにめっぽう強い。日本初の電子新聞も運営中。
QRコード
QRコード
最新コメント
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

月別アーカイブ