2012年09月17日

正直市民が話題に

フィリピンから

 このところフィリピンのメディアで、忘れ物を届けた正直市民が紹介され話題を呼んでいる。

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 一人はニノイ・アキノ国際空港で、利用客が置き忘れた鞄を発見し警察に届けた空港の掃除職員だ。鞄には60万ペソ(約112万円)相当の現金や貴重品が入っていた。この金額は彼の数年分の給与に相当するが、彼は正直に届け、模範職員として表彰された。

 一方、マニラ市の観光地であるリサール公園でも、観光用の馬車を操る御者が、フランス人が忘れた財布を届けて話題になった。彼もまた1日数百円程度の収入で働く、決して豊かではない一般庶民だ。

 マニラ首都圏では、ひったくりや置き引きなどの犯罪が極めて多く、外国人観光客もたびたび被害に遭う。

 そんな状況なので忘れ物や落とし物は、まず戻ってこないのが常識だ。だから日本では話題にならないような、このような出来事もニュースで報じられる。

 先日、知り合いのフィリピン人がタクシーに携帯電話を忘れたのに気付き、すぐにほかの携帯から自分の携帯に電話をかけたが、既に電源が切られていたという。彼いわく「運転手がそのまま盗んだ」のだという。

 私もよくタクシーを利用するが、一番緊張するのはタクシーを降りる時だ。携帯や財布などを落としていないか座席を確認するのが習慣になってしまっている。

 運転手には悪いがメーターの改造などの不正があまりに多く、この国のタクシーを信用する人は少ない。

 果たして「フィリピンは安全ですよ」と胸を張って言える日は来るのだろうか。

(F)

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sekai_no_1 at 10:47│Comments(0)TrackBack(0)アジア 

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