2012年09月27日

“中国愛”冷めた大学生

米国から

 家族ぐるみの付き合いをしているある米国人の友人には、ジョシュという大学生の息子がいる。中学生の時から学び始めた中国語を流暢に話すほどの大の中国好きで、今年の夏、北京の大学に2カ月の短期留学をしてきた。最近、ジョシュと会う機会があり、中国生活の感想を聞いてみた。

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 「大恋愛の末に結婚したけど、いざ一緒に暮らしてみたら、相手の悪い面が見えてがっかりした。そんな感覚かなあ」
 小さい頃から中国文化に憧れ、遂に
実現した留学生活。ところが、実際に生活してみないと分からない中国の「負の側面」を目の当たりにし、落胆することが多かったという。未婚の若者とは思えない巧みな例えに,思わず感心してしまった。

 中国を訪れる多くの外国人が感じるように、ジョシュを悩ませたのは中国人のマナーの悪さ。誰も列に並ばず、無秩序に乗り込むラッシュアワーの満員電車にはうんざりしたようだ。

 中国人の人種差別意識の強さにも失望した。差別意識は黒人など特定の人種だけでなく、白人や他のアジア人など外国人全般に対してあるという。また、中国の伝統的な景観も開発のために平気で壊してしまうことにも落胆した。

 「今でも中国の人々や文化を尊敬しているよ。でも、住むのはやっぱり米国がいいよ」とジョシュ。今後も中国との関わりを持ち続ける気持ちに変わりはないが、将来、中国で働いたりすることへの意欲はかなり低下してしまった様子。“破局”まではいかないものの、中国との“大恋愛”は明らかに熱が冷めてしまったようだ。

(J)

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