2012年10月15日

DVD予備校

バングラデシュから

 年6%の経済成長が続くバングラデシュで、高い収入を得られる職に就こうと大学受験が過熱している。

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 バングラデシュの大学進学率は1・6%と低いが、受験生は年々増加傾向にある。特に国立大学の門は狭く、高校を5月に卒業した後、10月の受験まで予備校に通う受験生も多い。

 こうした受験生を対象にこの10年間で100校を超える予備校が開講した。ただ予備校に通えるのはダッカなど都市部の富裕層に限られている。授業料は結構、高額なため、富裕層の多い都市部に予備校が集中している。

 バングラデシュでは農村部に人口の7割が暮らしている。ここでは予備校が無いだけでなく、高校の授業すら満足に受けられないなど、都市部と農村部での教育インフラの落差は大きなものがある。

 このため大学に行きたくても、諦めざるを得ない生徒が多く存在している。

 こうした落差を埋めようと日本とバングラデシュの学生ボランティアグループが予備校の授業を撮影したDVDをパソコンで再生するDVD予備校を立ち上げ、主に農村部で活躍中だ。

 もともと、日本の予備校で行われていたDVD授業を海外の予備校でもというのが発端だが、パソコン1台さえあれば再生可能なことから、予備校どころか満足な高校授業さえ受けられない農村部の生徒には、大学受験に希望をつなげてくれる橋渡し役になっている。

(T)

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