2012年11月08日

選挙を体感するには

米国から

 米大統領選に続き、日本でも衆院解散・総選挙を求める声が強まっている。同じ選挙でも、候補者の選挙運動のやり方は米国と日本では随分違う。

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 日本では選挙期間中、駅を通りかかれば、候補者が街頭演説する光景に出くわす。家にいても、街宣カーで支持を訴えるウグイス嬢の声が聞こえてくる。選挙に対して「受動的」であっても、雰囲気を肌で感じられるのが日本だ。

 ところが、米国では候補者の演説を直接聞くには、集会などに自ら足を運ばなければならない。「能動的」でないと選挙の盛り上がりをなかなか体感できないのが米国だ。

 集会までわざわざやってくる有権者は、ほとんどが党員や支持者。カギを握る無党派層や態度未定の有権者へのアプローチは、もっぱらテレビCMに頼っている。

 記者が住む南部バージニア州は、大統領選の勝敗を左右する激戦州だったことに加え、同時に実施された上院選も接戦、さらに隣接するメリーランド州でもカジノや同性婚をめぐる重要な住民投票が行われたこともあり、連日、膨大な量の選挙CMが流され続けた。この数カ月間、選挙CMを見なかった日はなかったように思う。

 一方で、受動的でも選挙運動に接することができる数少ない機会が地域のお祭り。10月下旬、近所で行われたハロウィーン・パレードを家族で見に行ったところ、地元高校のマーチングバンドなどに混じって、オバマ、ロムニー両陣営の運動員たちがプラカードを掲げながら練り歩いていた。

 運動員たちはハロウィーンに合わせて仮装しているわけでもなく、大騒ぎしながら歩いているだけ。見る側としては面白くも何ともないが、パレードでの選挙運動は一種の恒例行事になっている。

(J)

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