2012年12月24日

日本語の特訓講座

ベトナムから

 日本で看護士、介護福祉士を目指すベトナム人を対象にした日本語研修教室がベトナムで始まっている。これまでにも経済連携協定(EPA)の枠組みで、インドネシアやフィリピンから看護士、介護福祉士を目指した青年が1562人ほど来日し、医療や介護の現場で研修を受けてきたものの、日本語が壁となって国家試験合格者は1割にも満たない102人だけとなっている。

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 これを教訓に、事前に日本語学習を済ませておけば、よりスムーズに日本での看護士、介護福祉士への道が開かれてくるとの考えから、日本政府がバックアップする形でベトナムでの日本語研修教室が開講する運びとなった。現在のベトナム人生徒数は150人。全員が1年間、家族と離れて生活し、日本から派遣された日本語教師の下で日本語学習に励んでいる。

 彼らはいずれも来年の春にも訪日して介護士、介護福祉士を目指している人ばかりだ。

 ここまで日本政府が手厚い支援体制を敷いているのは、何としても看護士や介護福祉士の合格率を高めて日本で働くことができる人を増やしたいからだ。
 高齢化社会に突入した日本では、介護の現場での人材不足が深刻化している。さらに、社会が高齢化しているのは日本だけでなく多くの先進国が直面している事柄でもあることから、将来には国境を超えて、看護、介護の人材の争奪戦になることも考えられる。

 とりわけ心優しくホスピタリティーのある東南アジアの人々から、看護や介護の人材育成に国を挙げて養成する意義は大きい。

(T)

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sekai_no_1 at 11:15│Comments(0)TrackBack(0)アジア 

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