2013年02月14日

大切な観光資源

エジプトから

 エジプトの首都カイロ近郊のギザにある三大ピラミッドは、エジプト観光の目玉だ。4500年も前に建造されていながら、内部には大回廊や王の間、女王の間など数々の部屋があって、当時これほどもの建築技術があったのかと、見学する人々を驚かせている。

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 謎の多いピラミッドだが、エジプトに長く在住のベテランガイドさんによると、1992年、三大ピラミッドの側にある広大な砂漠の中から、このピラミッドを建設した労働者の町が米国人チームによって発見され、人口も10万人ほどだったということから、労働者によって建造されたとの説が有力になったという。街にはパン屋やクリーニング屋、衣料品店などがあり、現代とあまり変わらない日常生活が展開されていたことが明らかになってきたという。

 ナイル川の氾濫期に農業ができない人々や、地方都市から単身で来た人もかなりいたという。彼らは王の墓をつくることで、自分たちも王と共に天国に行けるという希望を持ち、仕事に励んだとみられている。

 労働者の墓には、胎児のような格好で埋葬されていた人が多く、死後、王と共に復活する希望を持っていたとされる。

 エジプト観光省は、報道陣と旅行社スタッフを招いて労働者の墓を特別に公開した。観光客には公開しないスフィンクスの足元をも公開、観光相とルクソール市長が記者会見に応じた。観光客誘致に向けた努力の一環で、観光地の安全性を強調していたのが印象的だった。

(S)

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