2013年03月11日
1杯30円の悦楽
片道2車線の高速は、それまで辺境の地を時速20キロ以下で移動してきた身には天国だ。
砂埃で頭髪が真っ白になることも、カメラの内部に微細な砂が入ることを危惧する必要もない。
午前8時半の出発から1時間半で早速、休憩が入った。ミャンマー版ドライブインだ。日本と同様、駐車場は広くとってあるが、駐車中の車両は数台の中国製バスだけだった。
レストランのウエートレスが日傘を片手にバスまで迎えに来てくれる。日中の温度はこの時期、40度近くまで上がるので、太陽の光で射抜かれるような中で、ありがたいお迎えだ。
さらにレストランに入り、席に座ると、妙齢のウエートレスが団扇で扇いでくれる。注文したのはコーヒー1杯だけ。市中の1杯200チャット(約23円)のコーヒーに比べると10円程度高いが、この10円の付加価値はすこぶる高い。ただし、ミャンマーでコーヒーというと、お湯が入ったカップに粉コーヒーパックが添えられているだけ。
なお、ハイウエーバスとは名ばかりで、自分が止まりたいところでの途中下車があったり、高速の脇で待っていた乗客が乗り込んできたりと、実際は高速道路を走るローカルバスでしかないところが、いかにもミャンマー的だ。
(T)
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砂埃で頭髪が真っ白になることも、カメラの内部に微細な砂が入ることを危惧する必要もない。
午前8時半の出発から1時間半で早速、休憩が入った。ミャンマー版ドライブインだ。日本と同様、駐車場は広くとってあるが、駐車中の車両は数台の中国製バスだけだった。
レストランのウエートレスが日傘を片手にバスまで迎えに来てくれる。日中の温度はこの時期、40度近くまで上がるので、太陽の光で射抜かれるような中で、ありがたいお迎えだ。
さらにレストランに入り、席に座ると、妙齢のウエートレスが団扇で扇いでくれる。注文したのはコーヒー1杯だけ。市中の1杯200チャット(約23円)のコーヒーに比べると10円程度高いが、この10円の付加価値はすこぶる高い。ただし、ミャンマーでコーヒーというと、お湯が入ったカップに粉コーヒーパックが添えられているだけ。
なお、ハイウエーバスとは名ばかりで、自分が止まりたいところでの途中下車があったり、高速の脇で待っていた乗客が乗り込んできたりと、実際は高速道路を走るローカルバスでしかないところが、いかにもミャンマー的だ。
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