2013年05月23日
マスメディアの博物館
米国から
米国の首都ワシントンは世界的な政治の町だが、スミソニアン博物館をはじめ博物館が多いことでも有名である。近年も、新しいモニュメント、博物館が相次いで建設されてきた。
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博物館の中でも異色なのは、マスメディアの博物館、ニュージアムだ。連邦議会とホワイトハウスを繋ぐペンシルバニア・アヴェニュ(4年ごとに大統領就任パレードの通路になる)に面したワシントン市内の一等地にある。4億5000万ドルをかけて建造され、7階建てで床面積6万平方メートルの広さを誇る。
館内には、高さ27メートルの吹き抜けになっている一階には、ベルリンの壁の一部と看視塔の実物が移設されている。連邦捜査局(FBI)の展示には、一連のテロ事件でテロリストが着用していた服や靴、住んでいた小屋などの実物が展示されている。新聞の歴史で大事件を報じた実際の紙面もある。上の階のベランダからワシントンの中心部が展望できるのも魅力だ。
ニュージアムは、報道の自由を擁護するフリーダム・フォーラムという基金により1997年に当初はワシントン郊外に設立された。同基金は、全国に地方紙のチェーンをもち、全国紙USAツデーを発行するガネット社が出資してつくったものだ。報道の自由、表現の自由、信教の自由を保障する米国憲法修正第一条の精神を重視し、それを一般大衆に理解してもらうことを目指す。ニュージアムのビルの壁面にある巨大な石のパネルには、憲法修正第一条の文言が刻まれている。
(K)
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館内には、高さ27メートルの吹き抜けになっている一階には、ベルリンの壁の一部と看視塔の実物が移設されている。連邦捜査局(FBI)の展示には、一連のテロ事件でテロリストが着用していた服や靴、住んでいた小屋などの実物が展示されている。新聞の歴史で大事件を報じた実際の紙面もある。上の階のベランダからワシントンの中心部が展望できるのも魅力だ。
ニュージアムは、報道の自由を擁護するフリーダム・フォーラムという基金により1997年に当初はワシントン郊外に設立された。同基金は、全国に地方紙のチェーンをもち、全国紙USAツデーを発行するガネット社が出資してつくったものだ。報道の自由、表現の自由、信教の自由を保障する米国憲法修正第一条の精神を重視し、それを一般大衆に理解してもらうことを目指す。ニュージアムのビルの壁面にある巨大な石のパネルには、憲法修正第一条の文言が刻まれている。
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