2013年06月03日

人気博する50円ショップ

ベトナムから

 ベトナムの首都ハノイ市に1万ドン(約50円)均一ショップ「モットザー」がオープンして人気を博している。

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 日本を訪れる海外の観光客が驚くのは、100円ショップの安さとその品ぞろえの多様さだ。タイやシンガポールでも日本の100円ショップをそのまま現地展開したような店があるが、シンガポールで2シンガポールドル(約160円)、バンコクで50バーツ(約170円)と割高感があるのに比べ、ベトナム版100円ショップは日本の半額の50円と、廉価性においては群を抜き、目ざとい主婦や学生の注目の的となっている。

 陶器の皿や茶碗など多くの商品は日本同様、中国製だが輸送費が日本やタイ、シンガポールに比べ、ベトナムは地の利が働く。なにせ広東省などはハノイにとって隣の県のようなものだからだ。

 そのためアジアで一番安い100円ショップが、ベトナムで誕生した経緯がある。
 なお主婦に人気があるのは、食器類とプラスチックの調理器具だ。スーパーマーケットだけでなくローカルマーケットよりずっと安い。また学生たちに人気なのは文房具類だ。12色の色鉛筆とかメモ帳やリポート用紙だとか少々、質は劣っても、あるだけでも重宝するものが目白押しだ。

(T)

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sekai_no_1 at 09:56│Comments(0)TrackBack(0)アジア 

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