2013年07月08日

辟易した邦画の性描写

英国から

 先日、ロンドン大学で行われた日英学術交流150周年の記念行事の一つである日本映画「長州ファイブ」の上映会に出た。「長州ファイブ」は,幕末期に長州藩から英国に派遣され,UCL(ユニバーシティ・カレッジ・オブ・ロンドン)などに留学した5人の長州藩士の渡航から英国滞在時の様子を描いたもので、命懸けで明治維新を切り開いた先人たちの姿を知ることができる。

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 ただ映画の最初の30分間くらいの間に主人公たちのセックス・シーンが2度、3度と出てくるのには辟易した。5人が渡航決断するまでの葛藤を描写する中で、芸者遊びや遊女とセックスする姿が露骨に映し出されている。

 後に日本の初代首相や初代外相になった人物のこうした性生活を知って、外国人たちは日本人の性倫理のレベルの低さにあきれるのではないだろうか。

 彼らの性生活の内容は史実に基づいて制作されているはずだから虚構ではないだろう。だが、あまりに露骨で奇矯な感じがする。同映画は文化庁と外務省が後援し、大使館など在外公館で上映されているのも問題だ。以前に、他の国にある在外公館でも日本の芸者や性生活を描いた映画が回って来たことがあるが、日本の文化紹介としては異常な内容だと思った。

 今回の上映会には、知人のインド出身の青年を招待して連れて行ったのだが、「頭が痛くなった」との感想。明治維新の日本人青年の大志を学ぶどころか、恥辱感を感じさせたのではと心配した。

(G)

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sekai_no_1 at 14:00│Comments(0)TrackBack(0)ヨーロッパ 

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