2013年08月05日

ゾウの飼育めぐり論争

フィリピンから

 マニラ動物園の顔となっている1頭のゾウ。この飼育をめぐり、動物愛護団体や海外のセレブを巻き込んだ論争が激化し注目を集めている。

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 論争となっているのは「マリ」の名で親しまれている38歳の年老いたゾウ。狭い動物園の飼育施設や、群で生活する象を1頭で飼育していることなどが虐待的だとして、動物愛護団体から長らく批判を受けていた。最近になって、元ビートルズのポール・マッカートニー氏がアキノ大統領に手紙を送り、一刻も早くマリをタイの保護区に移送すべきだと主張し改めて注目を集めた。

 これに対し動物園があるマニラ市のエストラダ市長は、「この問題に口出ししたければ、国籍を英国からフィリピンに変えるべきだ」と述べ、外国人の干渉はお門違いだと反論。フィリピン国内で、十分にマリの世話ができるとの自信を示した。

 確かに外国からの横槍は、余計なお世話だったかもしれないが、一連の騒動によってマリの現状に関心が集まったのも事実で、このほどマニラ市内にある国内最大級の水族館のオーナーが、マニラ動物園の改装に投資することが決まったそうだ。さらに2頭のゾウをスリランカから受け入れる計画も浮上しており、マリの孤独だった生活に終止符が打たれる可能性も期待されている。

 老朽化したマニラ動物園が再び活気を取り戻すことに期待したい。

(F)

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sekai_no_1 at 11:18│Comments(0)TrackBack(0)アジア 

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