2013年08月14日

北をなめたらいかん?

韓国から

 韓国動乱(1950〜53年)休戦から60年を迎えた先日、北朝鮮の首都・平壌で行われた大規模軍事パレードの模様を、生中継した朝鮮中央テレビを通じ、ある脱北者団体の事務所で見ていた時のことだ。一緒にモニターの前に座った脱北者の男性2人と「南北もし戦わば」という話になった。

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 時代は「ハイテク・無人・空中戦」。世界最強の米軍が駐留する韓国側が圧倒的に強いはず、と思っている記者に、2人は意外にも韓国苦戦を予想した。「戦闘的で忠誠心の高い北の兵士たちを知らないのか。あの精神状態は侮れない」と口をそろえるのだ。
 言われてみると、確かにそうかもしれなかった。「最高司令官同志(最高指導者の金正恩第1書記)のために!」と、いつでも突撃する覚悟ができている彼らは四六時中「戦時」に置かれているようなものだが、それに比べ近年の韓国兵にそのような迫力があるかと言えば怪しい気もする。

 大統領選のたびに兵役期間短縮が公約に上がり、訓練中のゲンコツまで訴えられるようなご時世だ。軍の幹部からは兵士の軟弱化を憂う声まで聞かれる。武器や体格では勝っていても精神力で劣っていたら何が起きるか分からない。勝負事とはそういうものだ。

 北朝鮮の武力挑発が高まるたびに話題に上がる戦時作戦統制権の韓国軍移譲延期論を見ても、韓国人の本音が「米軍がいないと不安」であるのは明らか。自分で自分を守ることに自信のない韓国を見透かすように、北朝鮮は盛んに在韓米軍撤収を叫び続けている。「米軍さえいなくなれば勝機あり」と彼らに本気で思わせるのも危なくないか。

(U)

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sekai_no_1 at 10:14│Comments(0)TrackBack(0)韓国・北朝鮮 

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