2013年08月23日

十両・大砂嵐が凱旋帰国

エジプトから

 今夏の名古屋場所で10勝5敗の成績を残した、エジプト出身の関取、十両の大砂嵐関(21、大嶽部屋)が、凱旋帰国した。帰国は2年前の入門以来初めて。

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 アラブはもとよりアフリカ世界を含めて初の関取ということで、国際交流基金カイロ事務所と、エジプト発の日本語マガジン「エジプト世界駅」を季刊出版している「エジプトワールドステーション」などが共催して、大砂嵐関を囲むトークショウがカイロのホテルで行われた。

 非常事態宣言が布告される1日前の13日夜で、滑り込みセーフの会合だった。エジプト情勢の悪化で、客足が心配されたが、久しぶりの明るいニュースとあってか、予想を超える100人余りの在エジプト邦人・エジプト人らが集合、思い思いに質問して大いに沸いた。

 大砂嵐関の化粧まわしは、ピラミッドを背景に仕切りをする同関の両サイドにエジプトと日本の国旗を配した独特のもの。会合前の昼にはピラミッドを訪れ、世界遺産のピラミッドが誇りだと強調、記者の質問に、ラマダン中の名古屋場所は断食できつく、勝負にも影響が出たが頑張ったと答えた。

 昼は浴衣姿、夜の会合では、羽織袴を着用、後の記者会見では「相撲の稽古は予想以上に厳しかった」と顧みながらも、横綱を目指したいと決意を表明、相撲をアラブ・アフリカ世界に広めたいとも語った。

 入門に向け、数部屋の門をたたいたが断られ、トイレを丁寧に掃除する姿が評価され、大嶽部屋への入門を許されたという「好青年」(国際交流基金カイロ事務所長)。日・エジプト友好にも一役買ってくれそうだ。

(S)

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