2013年08月27日

観光地に「アン・ノン族」

ドイツから

 欧州の観光地に再びアンアン・ノンノン族が出現している。彼女たち、一見かつての若い日本人女性のようにも見えるが、実はほとんどが中国人の若い女性たちだ。2人連れ、4、5人のグループなどさまざまだが、中国語でワイワイと仲間内でにぎやかにしゃべりながら、欧州旅行を満喫している。

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 ドイツのライプチヒからワイマールへ日帰り旅行した際には、行きも帰りも同じ列車の車両で一緒になった。20代と見える彼女たち、常にグループで行動し、他の人々とはほとんど言葉を交わさない。
 観光名所に着くと写真撮影には熱心だが、展示物の内容や意味にはあまり関心がなさそうだ。多少英語はできても、ドイツ語は全くできないらしい。
 こうしたアン・ノン族は恐らく中国の中で富裕な家庭に属する人たちだから、身なりもよいしカメラなどの所持品も高級品を持っている。おカネがあって観光旅行を楽しんでいるだけで、欧州の文化や歴史の理解が旅行目的ではないから何かしら浮き上がっていて、こちらからは近づき難い感じがする。
 「マナーが悪い」「相手の文化や習慣を理解しようとしない」など、中国人観光客の傍若無人ぶりが時々ニュースになっているのもなるほどと思う。
 ところが、ライプチヒ市内では、ライプチヒ大学に研究生として短期留学で来ている中国女性に出会い、知り合いになった。武漢大学の博士課程に在学し、環境法を勉強しているという。
 専門の研究だけでなく、今後は音楽など文化的なことも勉強して人間的な幅を広げたいとのこと。外国文化にも関心を持つこうした中国人は、アン・ノン族とは違って、将来国際社会での相互理解にとって必要な人材となるだろう。
(G)

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sekai_no_1 at 14:22│Comments(0)TrackBack(0)ヨーロッパ 

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