2013年09月11日

“従北”守る人たち

韓国から

 現職国会議員の「内乱陰謀」で大騒ぎとなっていた先日、渦中の議員を一目見ようと思い、左翼系の集会に出掛けていった。新聞紙上では連日、「北朝鮮の指令を受け体制転覆を計画…」などという見出しが躍っていたが、集会には議員を弁護し、応援するため各地から大勢の人が駆け付けていた。

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 野外で残暑の日差しが照りつけ暑い。木陰に身を寄せ、脇から一人様子をうかがっていたときだ。集会関係者とおぼしき男性が突然、スマホを取り出し、記者を撮影し始めた。

 近寄って「なぜ写真を撮るのか」と問い詰めると、「風景を撮ってただけ」としらばっくれる。後で分かったのだが、この男性は議員の護身用に配置されていたSPだった。記者のことを襲撃チャンスを狙う無頼漢と勘違いしたのだ。

 ところがその直後、本当の襲撃騒ぎがあった。20代とおぼしき男性が突然、横から飛び出し、「このアカ(この場合“従北”主義者)野郎!」と叫んで議員に襲い掛かろうとした。男性は寸前でSPたちに取り押さえられ、議員は事なきを得た。その後は何事もなかったように演説や歌が続いた。

 韓国社会には北朝鮮を称賛し、追従する人たちが少なからずいる。人権弾圧があった長い軍政下で北朝鮮に理想郷を重ねた学生運動時代ならともかく、北朝鮮の矛盾や恥部がことごとく明らかになった今なおそうだ。

 “従北”に対する国民の衝撃と怒りがどれほど大きいか。「白昼テロ」から“従北”を守ることはできても良識からの指弾を免れるのは難しいだろうな、と思った。

(U)

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sekai_no_1 at 09:35│Comments(0)TrackBack(0)韓国・北朝鮮 

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