2013年09月12日
柔道が人生を変えた
ブラジルから
先日、ブラジルのリオデジャネイロで第31回世界柔道選手権大会が開催され、開催国のブラジルが健闘、金1個を含む9個のメダルを獲得、メダル獲得数でキューバに次ぐ4位となった。
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先日、ブラジルのリオデジャネイロで第31回世界柔道選手権大会が開催され、開催国のブラジルが健闘、金1個を含む9個のメダルを獲得、メダル獲得数でキューバに次ぐ4位となった。
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特に、女子個人57キロ以下級でブラジルに初の世界選手権「金メダル」をもたらしたラファエラ・シルバ選手(21)は、スラム(貧困街)出身の黒人選手ということもあり、同選手の活躍に大きな注目が集まった。シルバ選手が試合後に語った「柔道が人生を変えた。貧富の差や肌の色は関係ない」との発言は、多くのブラジル人に感動を与えた。
柔道は、本家「日本」での競技人口が20万人、フランスが50万人から75万人、そしてブラジルの競技人口はフランスのそれを大きく上回るとされている。
そのブラジルでは、学校や幼少期の教育の一環として柔道を選択するケースが多い。少し大きな街に行けば、必ずと言ってよいほど柔道教室がある。
柔道教室の月謝は、ブラジルの一般家庭にとって決して安いものではない。地方政府の多くが補助金を出し、無料で柔道を学ぶことができるようにしている。
記者の子供たちも、現地の学校などを通じてブラジルで「柔道」のお世話になった。子供たちが通った柔道場の正面には、嘉納治五郎氏(講道館柔道の創始者)の写真が飾られ、ブラジルの子供たちに交じって「センセイ」に敬意を払うことや、規範、礼に始まり礼に終わる柔道の姿勢を教えられた。
自由奔放な世界観が強いと思われがちなブラジルだが、世界最大ともいわれる柔道の普及と柔道熱は、ブラジル人のもう一つの側面を表しているようだ。
(S)
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柔道は、本家「日本」での競技人口が20万人、フランスが50万人から75万人、そしてブラジルの競技人口はフランスのそれを大きく上回るとされている。
そのブラジルでは、学校や幼少期の教育の一環として柔道を選択するケースが多い。少し大きな街に行けば、必ずと言ってよいほど柔道教室がある。
柔道教室の月謝は、ブラジルの一般家庭にとって決して安いものではない。地方政府の多くが補助金を出し、無料で柔道を学ぶことができるようにしている。
記者の子供たちも、現地の学校などを通じてブラジルで「柔道」のお世話になった。子供たちが通った柔道場の正面には、嘉納治五郎氏(講道館柔道の創始者)の写真が飾られ、ブラジルの子供たちに交じって「センセイ」に敬意を払うことや、規範、礼に始まり礼に終わる柔道の姿勢を教えられた。
自由奔放な世界観が強いと思われがちなブラジルだが、世界最大ともいわれる柔道の普及と柔道熱は、ブラジル人のもう一つの側面を表しているようだ。
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