2013年10月07日

残酷なビデオに非難集中

フィリピンから

 フィリピンで撮影されたとみられる残酷なビデオがフェイスブックを中心に話題となり、その作成者を特定して処罰を求める声が高まっている。

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 ビデオの内容は、未成年とみられる3人の少女が、子犬を虐待して死に至らしめるというもの。最初は子犬を軽く足で小突いて遊んでいるように見えるが、次第に虐待はエスカレート。最終的に子犬は少女たちに踏みつぶされて命尽きる。動物好きでなくても、直視に耐え難い内容で、現地のニュース番組も毎日のように報じている。

 このようなビデオは「クラッシュビデオ」と呼ばれ、インターネット経由で配信し利益を得ているようだ。その顧客の多くは海外にいる愛好家といわれている。昨年も同じようなビデオが問題となり、作成に携わったカップルが動物虐待などの罪で逮捕されたばかりだ。

 またフィリピンでは似たような問題として、インターネットを通じた児童ポルノがある。インターネットの普及により、誰もが映像を世界に配信することが可能になった今、収入を求めて自分の子供に、カメラの前でさまざまな行為を強要する貧しい親も少なくないという。家庭内で行われるため発見が難しく、当局がその摘発に頭を痛めている。

 先進国の一部愛好家のゆがんだ欲求を満たすため、貧しい国の子供たちが犠牲になっている現実が今も続いている。

(F)

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