2013年12月30日

越式合理主義

ベトナムから

 ベトナム人のプラグマティズムには驚かされることが多い。ひょっとしたら中国人をもしのぐと思われるほどだ。

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 ベトナムでは現在、時間のかかる鉄道を敬遠して、手っ取り早く目的地に着ける長距離バスが人気だ。

 先日ディエンビエンフーからハノイまで450舛猟控離バスに乗った。

 長距離バスは中国でよく見られるベッド型で、乗客は靴を脱いで布団に潜って眠る。起きたらハノイという具合だが、途中、1カ所だけドライブインに寄った。驚いたことにドライブインで、誰も靴を持って行こうとしない。

 店の方が大量のサンダルを用意していて、客はそれを履いて入店し、ご飯を食べたり、トイレで用を済ませたりする。

 なるほどこれだと時間が節約される。いちいち靴を履き替えなくていい。中国の高速バスは、大抵、トイレ休憩やドライブインに立ち寄った時、靴を履き替えるのに手間取ってバスの入り口が混雑する。

 ベトナム型はその時間をも避ける徹底ぶりだ。しかも、6人1組でテーブルを囲み、同じ物を食べるようになっている。これだと一人一人が料理を頼むより時間的効率は高い。オーダーが違えば、料理に時間がかかるし、食べる方も時間が違ってくる。その分、ベトナム型だと料理を楽しみたい旅行者には不平があるかもしれないものの、バス利用者の誰もが望むスムーズに目的地に到着するという目的だけは果たせる。

 無論、食費はチケット代に含まれている。

(T)

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sekai_no_1 at 09:45│Comments(0)TrackBack(0)アジア 

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