2014年02月14日

過保護な休校措置

米国から

 今年の冬は本当に寒い。昨年12月から断続的に強い寒波が米各地を襲い、厳しい寒さが続いている。

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 筆者が住む南部バージニア州でも、寒波や降雪の影響で学校が休校になったり、始業時間が遅れる日が相次いでいる。生徒の健康や安全に配慮するのは必要だが、問題なく学校に行ける日まで休校にするのは明らかに過剰。子供を学校に通わせる父兄から不満が噴出するのもうなずける。

 先月、寒波で休校になった日があった。気温が急激に下がったとはいえ、氷点下30度以下を記録した中西部とは違い、危険なレベルではない。こちらの学校はエアコンが完備され、スクールバスで送迎もしてくれる。子供たちが冷たい空気に触れるのは、自宅とバス、バスと学校の間だけ。休校にする理由が全く分からなかった。

 小学生の子供を持つ友人に聞いてみたところ、「バスが故障したら、子供たちを寒さの中で待たせることになる」からだという。確かに、バスが故障する可能性はある。だが、そこまで気にしたら、何もできなくなってしまう。

 雪が降る前から休校が決まったり、晴天なのに10堕度の雪が残っているだけで休校になることも。もう呆(あき)れるしかない。

 突然の休校で困るのは共働きの家庭。日本なら子供を家に残して仕事に行けるが、米国では12歳以下の子供に留守番をさせることは禁じられている。従って、子供を見てくれる人を急遽(きゅうきょ)探さないといけない。

 そのしわ寄せは、就学前の子供しかいない我が家にも。専業主婦の妻に共働きの友人から助けを求められる日が何度もあった。

(J)

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