2014年07月14日

家政婦を狙う振り込め詐欺

フィリピンから

 フィリピンにも日本の「振り込め詐欺」のような手口で、現金などをだまし取る犯罪が横行している。日本の場合、被害者は家に居ることが多い高齢者や母親だが、フィリピンの詐欺師が狙うのは裕福な家庭の家政婦だ。

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 女性の社会進出が活発で、一家の大黒柱として働くことも少なくないフィリピンでは、一般家庭でも家政婦を雇うのはごく普通のことだ。特に裕福な家庭では、住み込みの家政婦や運転手を雇っていることが多い。

 詐欺師の手口は、家主が外出したのを見計らって家に電話をかけ、留守番の家政婦に「君の雇い主が交通事故に遭った。治療のために至急現金が必要だ」などと緊急事態を捏造(ねつぞう)。病院関係者や代理人などを装い、家にある貴金属など金目の物を指定の場所に持って来るよう指示するというもの。

 家政婦の多くは、地方から首都圏に出稼ぎに出てきた素朴な人が多いせいか、よく状況を確認せずにコロッと詐欺師の手口に乗ってしまう人が多いようだ。

 このように手口は実に単純だが、日本の振り込め詐欺と同じで、被害者になる人は後を絶たない。どこの国でも、まさか自分の家が狙われるとは、なかなか考えられないようだ。日本でも外国人家政婦の規制緩和が検討されているそうだが、近い将来、似たような手口の詐欺が横行するかもしれない。

(F)

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sekai_no_1 at 10:33│Comments(0)TrackBack(0)アジア 

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