2015年06月26日

心打つマック店員の行為

ブラジルから

 最近のブラジルは、ブラジルの国技とも言えるサツカー界のトップを巻き込んだ汚職事件に加えて、ブラジルを代表する国営石油企業に絡んだ汚職事件での政財界トップの逮捕などが続いている。そうした中、今月初めにブラジルの各メディアが報じた、一人のマクドナルド店員の姿が多くのブラジル人の心を打った。

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 きっかけとなったのは、ソーシャルメディアを通じて流れた1枚の写真だ。ブラジル東部のミナス・ジェライス州に住む音楽教師のフェヘイラさんが、近所のショッピングモールを訪れた際、マクドナルドの店内で、車椅子に乗る麻痺(まひ)性の障害者(男性・49歳)の前にひざまづきながらアイスクリームを食べさせている若い女性店員が目に入った。

 フェヘイラさんは、スマートフォンで撮影、その写真をSNSにアップしたところ、その写真はまたたく間にブラジル中に広がっていった。

 その女性店員は17歳のラヴァーニ・ホドリゲスさん。ラヴァーニさんは、障害者の男性がアイスクリームが食べるのを手伝った後、買い物なども含めて1時間ほど男性を手伝ったという。

 彼女が、1時間後に職場に戻ると、職場の上司や他の従業員は誰もが勝手に職場を離れたことを咎(とが)めることなく、代わりに「君がなしたことは素晴らしい行為だ」と称賛されたという。マクドナルドは、彼女の初めての職場であり、働きはじめてまだ5カ月だったという。

 今回の出来事を通じて、ブラジル人は再度、「ブラジルの良さ」を見詰め直したのかもしれない。

(S)

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