2015年08月03日

ラオス・中国と結ぶ鉄道

タイから

 タイのプラチン・チャントーン運輸相は7月27日、記者会見の席でタイとラオス2国が、中国と結ぶ鉄道路線の建設を年内にも開始することで基本合意したと明らかにした。

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 建設される路線は、中国南部の昆明とラオスを結ぶ520舛肇薀ス北部の国境地帯と首都ビエンチャンを結ぶ417繊また、タイと中国の鉄道リンクも同時に開始される予定だ。

 中国が東南アジア諸国連合(ASEAN)を中華勢力圏に組み込む南進政策は、天安門事件で失脚した趙紫陽氏に代わって実権を握った李鵬首相が1990年代に策定したものだが、四半世紀を経て、北京からシンガポールまでを鉄道でつなげるという具体的な成果を得ることになる。

 タイの新幹線敷設計画では日本が先行した格好だが、鉄路のリンクに関しては中国は着実に手を打ってきており、これを覆すのは困難な状況だ。

 ただ、タイのプラチン運輸相は年初、中国と共同で進める新鉄道建設に掛かる事業費用への融資について、中国から提案された金利が高いために、他の国からの融資を受ける方向で検討していることを明らかにした経緯がある。

 中国とタイでは鉄道建設に当たり、事業資金の融資も中国から受けることを前提に進められてきた。その中で、中国に対し、2%の金利で5年間の返済猶予と15年間の返済期間を提案していた。これに対し、中国側から提示された融資金利が想定されていた2%ではなく、4%と高いことが判明。今回の新鉄道建設合意事項にしても、今後、どうなるか分からないのが実情かもしれない。

(T)

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sekai_no_1 at 09:58│Comments(0)TrackBack(0)アジア 

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